10nmプロセスを中止?

10nmプロセスでの製造に後れを生じているIntelが、ついに10nmプロセスを諦めたとテクノロジーニュースサイトのSemiAccurateが報じました。しかし、Intelはこの事実をすぐに打ち消しています。

Intelの10nmプロセスの開発が遅れていることが初めて明らかになったのは2015年7月のことでした。当時、「10nmプロセス製品のリリースが予定より遅れ、2017年後半になる見込み」だとアナリストに対して説明がありました。

しかし、計画の見直しが再三繰り返され、その間はコードネーム「Broadwell」「Skylake」「Kaby Lake」「Coffee Lake」「Coffee Lake Refresh」とIntel Coreプロセッサーシリーズでは第5世代から第9世代までを14nmプロセスの改良でしのぎ続けるという事態になっています。

過去に例を見ないほど難航する10mプロセスですが、記事作成時点で、Intelは2019年末までに10nmプロセス製品(コードネーム「Cannon Lake」)がリリースされる予定だと発表しています。


たしかにintelのプロセスルールの遅れは最近気になってきましたね。

今回のcore-i9シリーズも14nmでした。

巷で広がっている噂は結構当たっているのかもしれません。

ライバルのAMDはすでに12nm、intelの遅れが今後どう影響するか注視ですね。


ただ、この先近い将来ムーアの法則は破綻するのではないでしょうか。

無限に微細化ができない限り・・


これからはディープラーニング技術からCPUを根本的に作り直しプロセスルールの脱却をしていくほうが賢明かもしれません。

ユーザーが望んでいるのはプロセスルールの微細化ではなく、CPUそのものの性能のアップですから、代用が効けばプロセスルールにはこだわらないのでは・・





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