ようやく「Meltdown」対策をハードウェア実装
Intelは今までソフトウェアレベルで対処していた脆弱性第9世代Coreプロセッサをハードウェアレベルで対策した第9世代CoreプロセッサCPUで対応した。
今まで、マイクロコードやOS等ソフトウェアレベルで対応していた深刻な脆弱性の一部がようやくハードウェアレベルで実装されたことが分かった。
「Meltdown V3 (Rogue Data Cache Load)」と「L1TF」については、ハードウェアレベルの修正を実施
「Meltdown V3a (Rogue System Register Read)」についてはマイクロコード、「Specter V2 (Branch Target Injection)」と「投機的ストアバイパス(Speculative Store Bypass)」についてはマイクロコード+ソフトウェアでの対策となっている。
ソフトウェアレベルで修正した場合、CPUによっては最大30パーセント程度、性能が下がると言われた。
ようやく、買える製品になったのかな。
でも、CPUやOSってほんとバグ多いよね。それだけ複雑だということだろうけど。
やはり人間が作るものだから絶対はないよね。
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